2020年1月3日中国武漢市に滞在中に発熱を認めた方が、1月15日日本国内で検知された新型コロナウイルス感染症第一例目となりました。年月が流れ、2年６ヶ月が過ぎました。現在、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が再増加し、第7波に入ったとされています。その要因としては、ワクチン接種後の時間経過による感染予防効果の低下や行動制限の緩和、エアコンの使用による屋内の換気不十分などが考えられており、オミクロン株の亜型のBA.5・BA.２.75ケンタクロスなど変異株の拡大も大きな要因として挙げられています。私たち、訪問看護ステーション野の花では、利用者様とそのご家族様を守りたい、いつまでも住み慣れた家で過ごしてほしい、そんな思いを抱きながら毎日お住まいへお伺いし、訪問看護とリハビリテーションを提供しています。病院理念である『心ある医療』をおこなうために、今もなお、小まめな「石鹸と流水による手洗い」「うがい」、「サージカルマスクやシールドの着用」「不要不急の外出を控える」「3密を避ける」など、継続した感染対策を実践しています。

訪問看護ステーション野の花　所長　丸山節子

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