奈良県理学療法士協会主催の「吸引の基本と実際 ～人工呼吸器を用いて～」に参加しました
院内ブログ
公益社団法人奈良県理学療法士協会主催の「吸引の基本と実際 ～人工呼吸器を用いて～」
を受講しました。
この研修では、吸引を行うための基本と人工呼吸器の原理・操作を学び、人工呼吸器装着患者に対する安全な吸引操作を習得しました。
研修内容は、日本理学療法士協会が発行している吸引プロトコル第２版、および吸引ガイドラインに
沿って講義・実習が行われました。
午前中の講義では、感染対策の標準予防策・吸引操作を安全に行うための基本（解剖、生理、吸引が身体に与える影響等）について学び、リハビリテーション時に役立つ具体的な対処方法について学習しました。
吸引を実施するかどうかのアセスメントやできるだけ患者さんに苦痛を与えないように実施するためには、基本的な知識が必須であり絶対に疎かにはできないと、改めてしっかりと学びました。
吸引を実施するかどうかのアセスメントやできるだけ患者さんに苦痛を与えないように実施するためには、基本的な知識が必須であり絶対に疎かにはできないと、改めてしっかりと学びました。
午後からの実習では、人工呼吸器の換気モードやアラームの意味を理解し、シミュレーションを用いて
気管吸引（開放式、閉鎖式）の実習、経鼻・経口吸引の実習も行いました。
気管吸引（開放式、閉鎖式）の実習、経鼻・経口吸引の実習も行いました。
吸引実施は侵襲度の高く患者様の体に負担が掛かることを第一に考え、実地体験を想定しながら実習をこなしました。
今回の研修で学んだことを、リハビリーテンション時の緊急時に備えたいと思います。
訪問看護ステーション野の花 作業療法士
病院の取組
チームで支える糖尿病治療
済生会奈良病院では
糖尿病透析予防指導を
行なっています。
